株式会社SOSOGooホールディングス　福岡本社　総合不動産企業

SOSOGooホールディングス社長の帆足 太一氏は新卒で入社した不動産会社を２年で退職し、２０１１年、２４歳で起業。1986年12月25日生まれ。

福岡創業で今や全国大手のシノケングループの創業社長篠原英明氏が福岡県粕屋町で株式会社シノハラ建設システムを創業したのは２５歳。
高速道路福岡インター近くの自社物件アパートの一部が本社事務所だった。

篠原英明氏は専門学校を卒業して福岡市早良区西新の福岡地場不動産会社新日本不動産株式会社に勤務してから起業しているが、たったの２年ではなく４年。

株式会社ソソグー不動産を中核とするSOSOGooホールディングスグループ社長の帆足 太一は起業した年齢だけを見れば株式会社シノハラ建設システムの篠原英明氏２５歳よりも若く、起業前の社会人経験も短い。

それでも、２０１１年の独立起業以降現在までの帆足 太一社長の経営者としての成長はすばらしくシノケングループの篠原英明社長を思い起こさせる。

株式会社ソソグー不動産 第8期決算公告（決算末日：2019年06月30日）によると総資産 は12億3908万6000円。

社員数はグループ企業で約２０名。

株式会社シノハラ建設システムの創業期の成長は篠原英明社長と共に創業した辻正隆氏に依るところもある。

篠原英明氏は社長、辻正隆氏は課長で、二人で創業したにもかかわらず、辻正隆氏は副社長や部長ではなく課長というところに篠原英明社長の経営方針が見える。

株式会社シノハラ建設システムが１９９０年に設立され２００５年には１００億円企業になっていたが、その後の成長を加速させたのは、営業を担当した辻正隆氏で、東京市場をより一層拡大するために福岡から東京へ異動した。
辻正隆氏は常務取締役営業統括本部長であった。

一方管理部門ではブックオフで経理財務の経験をした霍川順一氏が入社し、管理部門のトップ、常務となって篠原英明社長を支え、現在もシノケングループのナンバーツー。

株式会社SOSOGooホールディングス、株式会社ソソグー不動産には、帆足 太一社長を支える人材がいるのかどうか調べてみたが、情報はなく、社内には頼れる幹部はいないのかもしれない。

しっかりとした税理士法人や弁護士とは付き合っているようなので、税務や法務でつまづくことはないかもしれないが、帆足 太一社長は若く、起業前の社会人経験が乏しいだけに事業の拡大をしていくには、頼れる人材がいるのかどうか、今後採用できるのかどうかが肝になるのでは。