株式会社システムフォレスト 会社概要
事業内容 |
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本社 | 熊本県人吉市 |
設立 | 2004年 |
売上高 | 2013年 1億8,200万円 2014年 2億7,900万円 2015年 3億1,100万円 2016年 3億3,300万円 2017年 5億6,300万円 2018年 6億5,300万円 2019年 7億8,300万円 |
社員数 | 計35名(2019年7月現在) |
事業所 | 人吉本社 熊本オフィス 福岡オフィス 仙台オフィス |
取扱いツール | Salesforce Evernote Dropbox Business box sansan LINE WORKS WinActor Marketo Pardot CLOUD SIGN zoom |
株式会社システムフォレスト 正社員新卒採用・中途採用求人歴のある職種
株式会社システムフォレストホームページで求人中の職種
新卒採用 | 営業職クラウド型CRMシェアNo.1のSalesforce、Evernote、boxなど、クラウドサービスを活用した業務改善や生産性向上のための提案活動および新規開拓営業を行っていただきます。また、テレマーケティング、クラウド活用に関するセミナーの企画、実施、お客様サポートなどをお任せします。【勤務地】 福岡オフィス(福岡市)、熊本オフィス(熊本市)、人吉本社(熊本県人吉市)のいずれか希望希望勤務地 システムコンサルタントお客様の現状の業務内容を分析し、Salesforceを活用した業務改善のコンサルティングを行います。 システムエンジニア職コンサルタントの設計に基づいたコーディングを中心とした実装作業を行います。他クラウドサービスとの連携やモバイル、IoTなど先端のシステム開発を担当していただきます。 マーケティング職自社のマーケティングプロモーション、リード獲得、リードジェネレーション、コンテンツマーケティングなどのマーケティング活動全般を行います。 |
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中途採用 | 営業職クラウド型CRMシェアNo.1のSalesforce、Evernote、boxなど、クラウドサービスを活用した業務改善や生産性向上のための提案活動および新規開拓営業を行っていただきます。また、テレマーケティング、クラウド活用に関するセミナーの企画、実施、お客様サポートなどをお任せします。【勤務地】 福岡オフィス(福岡市)、熊本オフィス(熊本市)、人吉本社(熊本県人吉市)のいずれか希望希望勤務地 システムコンサルタントお客様の現状の業務内容を分析し、Salesforceを活用した業務改善のコンサルティングを行います。 システムエンジニア職コンサルタントの設計に基づいたコーディングを中心とした実装作業を行います。他クラウドサービスとの連携やモバイル、IoTなど先端のシステム開発を担当していただきます。 マーケティング職自社のマーケティングプロモーション、リード獲得、リードジェネレーション、コンテンツマーケティングなどのマーケティング活動全般を行います。 システム管理職システム全般のプロジェクトマネジメント、品質管理を行っていただきます。 営業管理職新規開拓、クラウドサービス全般の販売に関する営業管理を行っていただきます。 人事・総務・管理職新卒中途採用、総務全般の管理業務を行っていただきます。 |
株式会社システムフォレスト 求人情報サイト・転職エージェント利用状況
新卒採用 求人サイト
リクナビ 掲載未確認
マイナビ 掲載未確認
中途・キャリア採用 求人サイト
リクナビネクスト 求人掲載歴未確認
マイナビ転職 求人掲載歴 あり
SE・ITエンジニア | ・【システム開発エンジニア】熊本市勤務 PM候補ポジション【仕事内容】自社内開発100% 「Salesforce」などを活用したクラウドサービスの要件定義や設計をお任せ! | 掲載終了日:2020/08/27 |
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SE・ITエンジニア | ・【システム開発エンジニア】福岡市勤務 PM候補ポジション【仕事内容】自社内開発100% 「Salesforce」などを活用したクラウドサービスの要件定義や設計をお任せ! | 掲載終了日:2020/08/06 |
SE・ITエンジニア | ・システムエンジニア・プログラマ【仕事内容】▼参考までに熊本での実績 | 掲載期間: 2007/09/21 – 2007/10/18 |
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SE・ITエンジニア | ・【熊本市内】クラウドシステム導入SE~PMを目指したい方必見/プライム案件100%~【仕事内容】「クラウドシステム」の導入を検討されているお客様に対し、導入の目的や現状の課題、要望等を詳細にヒアリング。エンジニアとして最適なクラウドシステムを検討し、要件定義~システム設計等の上流工程を中心に携わっていただきます。まずは、お客様の規模や事業内容、そして課題等をしっかり理解することが必要です。クラウドの最適な活用方法を考え、お客様の事業の成功を第一に地元九州の企業の活性化に貢献していきます。 | 掲載期間:2020/5/25(月)~2020/8/23(日) |
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中途・キャリア採用 転職エージェント
リクルートエージェント 公開求人情報 掲載未確認
マイナビエージェント 公開求人情報 掲載未確認
マイナビエージェントサーチ 公開求人情報 掲載未確認
パソナキャリア 公開求人情報 掲載未確認
ランスタッド 公開求人情報 掲載未確認
JACリクルートメント 公開求人情報 掲載未確認
type転職エージェント 公開求人情報 掲載未確認
ビズリーチ 掲載未確認
株式会社システムフォレスト 就職・転職者のための福岡の会社情報レビュー 運営者からのコメント
総合評価
株式会社システムフォレストの本社は熊本県人吉市。
熊本県人吉市本社のシステム開発会社は他にもあるのかと調べてみましたがありませんでした。
株式会社システムフォレストの熊本県人吉市本社オフィスは多分これです。
株式会社システムフォレストの人吉本社
窓に株式会社システムフォレストのロゴがありますね。
株式会社システムフォレストの事業内容は「クラウドソリューション事業」と「IoT/AIソリューション事業」。
ですが、
株式会社システムフォレストは2004年に設立され元々は一般的なシステム開発会社でした。
設立から3年後の2007年に転職求人サイトのエン転職に求人広告を掲載しています。
その時の事業内容は
(1)コンピュータのソフトウェア設計およびプログラム開発
(2)コンピュータのソフトウェアおよびハードウェアの販売
(3)コンピュータシステムによるデータ入力およびそれに伴う事務経理の受託
(4)コンピュータ技術者の企業または個人への派遣
(5)情報システムの企画・調査およびコンサルティング
(6)インターネットを利用した各種情報提供サービス業
(7)グラフィックデザインの企画、制作、印刷、加工、設計、施工業務、ホームページ制作など
社員は9名。売上高は4200万円。
人材派遣もしていたかもしれません。
2007年当時の一人当たりの売上高は500万円以下。
2017年4月には社員は24人。
この時既にSalesforce、Pardot、EVERNOTE、box、 LINE WORKSなどのクラウドサービス事業に移行していました。
Salesforceと契約したのは2012年。
2019年は 売上高7億8,300万円、社員35名です。
一人当たりの売上高は2237万円。
生産性は大幅に改善。
しかも、下請けに外注しているわけではないので粗利も大きいでしょう。
SalesforceやEvernoteなどのクラウドサービスを取り扱い、ライセンス料を支払っても80%くらいは粗利になるのではないでしょうか。
新型コロナウイルスのパンデミックで注目された世界で最も利用されるクラウド型Web会議システムZOOMも扱っています。
どのような経緯で株式会社システムフォレストは一般的なシステム開発会社からクラウドサービスやIoT/AIソリューションサービス会社へと変貌したのでしょうか。
株式会社システムフォレストの富山孝治社長は福岡大学法学部法律学科出身で新卒でNECのグループ企業に入社。
その後、福岡で当時はASPと呼ばれたクラウドサービスに携われる福岡地場企業に転職したが、利益を優先し過ぎる経営者と対立して退職。起業した。ところが、最初はASP、クラウドサービスを提供する会社ではなく、元の勤務先のNECグループの下請け会社。
それなりに仕事をもらっていたが、2008年9月リーマンショックで仕事がなくなり、2期連続赤字に陥ったのです。
そして2011年に株式会社システムフォレストの富山孝治社長は初めてセールスフォースの存在を知ったということです。
この業界にいて、セールスフォースのことを知らない社長というのもいかがなものかと思いますが、株式会社システムフォレストの富山孝治社長のすばらしいところは、セールスフォースのことを知って、それが株式会社システムフォレストを支える事業になると感じたところです。
セールスフォースは完成された製品で、自分たちで何か手を加えなくても売りに行けば売れる製品だと感じたというのです。
確かにそうでしょうが、お客を見つけることもできると思ったのでしょうか。
それは、NECグループの営業マン出身の株式会社システムフォレストの富山孝治社長。しかもトップ営業マンだったということなので、営業力には自信があったのでしょう。
セールスフォースの契約にこぎつけることができました。
当時は、2期連続赤字が続きリーマンショック後で大きく減った下請け仕事ではありましたが、社員を派遣や客先常駐に出すビジネスモデルで売り上げを上げていました。
そんな状態に更に追い打ちをかけるように、派遣や客先常駐させていた社員が派遣先の会社に引き抜かれたことで、更に危機に陥ります。
そこで初めて、派遣や客先常駐のビジネスモデルのリスクを知った株式会社システムフォレストの富山孝治社長は、それまでの派遣の仕事を一切やめて、セールスフォースの販売に切り替えます。
その年は資金が回らなくなってしまったものの翌年からはセールスフォースの販売を中心にクラウドサービス事業が成長していき、業績は回復。
きっかけはリーマンショックと元請け会社による社員の引き抜きですが、地方企業が東京の下請け会社に甘んじない独自ビジネスで成長するモデルのような企業です。
セールスフォースのウェブサイトでSalesforce ライセンス販売代理店を確認すると、確かに株式会社システムフォレストがあります。
他のセールスフォースの代理店のほとんどは、有名な超大手企業ばかりです。
しかも、セールスフォース導入の実績は九州トップで300社以上、550件以上で、株式会社セールスフォース・ドットコム社主催の「⻄⽇本パートナー会 Partner Award 2019」においては、3年連続で「Best Partner of the Year」を受賞しています。
西日本トップのセールスフォース販売代理店ということです。
どうやって顧客を開拓しているのでしょうか。
株式会社システムフォレストはホームページで営業マンを新卒採用でも中途採用でも募集していますが、具体的な新規開拓方法についての説明はありません。
株式会社システムフォレストがクラウドサービス事業に力を入れているのは、下請けシステム開発会社、派遣会社時代に社員を元請け会社に引き抜かれ、地方の小さい会社が東京の大手企業の下請け企業をしていることのリスクを体験し、地方の会社が成長していくことのサポートをしていきたい、という思いが根底にあるようです。
だから、熊本県人吉市に本社を置いたままで、拠点は熊本市と福岡市、それに仙台市。東京や大阪には進出していません。大都市の大企業の仕事をとるつもりはないのでしょう。
もっとも東京や大阪には超大手企業のセールスフォースの販売代理店がたくさんあるので、わざわざレッドオーシャンに飛び込んでいっても勝てる見込みはないとの判断もあるのかもしれませんが。
顧客を見ると、超大手がやってきそうもない小規模事業者も多くあるようです。
株式会社システムフォレストの富山孝治社長はNECグループ企業から転職した福岡のベンチャー企業を退職して起業したのは、その福岡のベンチャー企業の社長が顧客よりも自社の利益を優先し過ぎる社長だったからというエピソードがあります。
株式会社システムフォレストの富山孝治社長はその時の気持ちを持ち続け、自社の利益だけを追求するのではなく、九州を中心に地方をクラウドで元気にする、という役割を果たしているのです。