ＪＢＣＣ株式会社　大手ユーザー系システム開発会社

ＪＢは1964年に設立された日本ビジネスコンピューターに由来。
Japan BusinessでＪＢ。
日本IBMの国内最大手ビジネスパートナーとして成長しました。

IBM製ハードウェア・ソフトウェアを主要商品として、当社およびグループ企業で開発する周辺機器・パッケージソフトなどオリジナルなソリューションを加えたサービスを提供しています。

北九州の元は新日鉄系のシステム開発会社であったソルネットも鉄橋業界の業界再編の動きで親会社の新日鉄系から買い取り、子会社にしています。

東証一部上場の大手独立系システム開発会社の１２社のグループの中核企業でＩＢＭとの関係も深く、会社としての魅力はもちろん5.0

給与は転職求人サイトのリクナビネクストの求人広告では年収例が提示されています。

【年収例】
400万円／入社1年目（26歳・経験3年）／月給23万円＋賞与＋各種手当
500万円／入社1年目（29歳・経験5年）／月給29万円＋賞与＋各種手当
650万円／入社1年目（34歳・経験8年）／月給38万円＋賞与＋各種手当

２９歳で中途採用のエンジニアで年収５００万円なので良い条件です。

加えてコアタイム無しのフレックス勤務という制度も高評価です。

とは言え、ＪＢグループのような大手独立系システム開発会社の新卒採用は全国配属が基本で、九州の人が優先的に福岡の事業所に配属されるわけではありません。

中途採用はリクナビネクストなどの求人サイトを使って常時積極的に募集しているわけでもなく、大手転職エージェントの公開求人情報にもＪＢＣＣの求人情報はヒットしないので、ＪＢＣＣの福岡の事業所に入社したいという希望で転職することも難しそうです。

とりあえず東京本社でもどこの事業所でもいいから転職して、数年後に福岡勤務で転勤したい、という希望も難しそうです。

ＪＢＣＣに入社、転職しても数年後には福岡、九州に帰りたいという方は退職して転職するしかなさそうです。

そのように数年後には転職することを前提に大手に就職するというキャリアパスはＩＴエンジニアには有りです。

その数年間で、福岡の地場企業ではたらいた場合よりも高いスキルを身に付けられていればという前提ですが。

その考え方によると、ＪＢＣＣに保守を仕事とするＣＥカスタマーエンジニアではなく、ＳＥシステムエンジニアとして入社、転職して実力をつけてけばいつでも福岡の地場企業に転職できる準備ができている可能性は高いと思います。